Restoreエンジンレストア

レストア(Restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化もしくは故障した自動車のエンジン等を修復し、復活させることを意味します。

レストアについて

レストアとは、事故や損耗による通常の修理や整備ではなく、製造時期からある程度年数が経過したビンテージモデルを復活、あるいは「保存」する事を目的に、修復や復元する事を指します。よく似た言葉として、リペア(repair)がありますが、これは製品の一部分の修理・補修を意味しています。
対象物の製造から年数が経っているため、部品の入手が困難であったり、そもそも新品時の状態がどういう物であったのかといった情報を得るのに苦労する場合が多くあります。
オリジナル部品を極力生かした修復方法を採る場合と、動かす事を優先した、再生産されたノン・オリジナルの部品を使用する場合と、レストアにも様々な方法があります。オリジナル部品を使用する場合は、より多くの資金と時間を要することになります。
部品集め、説明書・整備解説書・カタログといった資料収集などに多くの時間と資金を要し、対象物の構造に関する知識が要求されることから、高度な専門技術が必要とされます。

旧型のエンジンを、新品以上の性能まで復活させます。

エム・エム・エスの取り組み

私たちは、低価格で高品質のレストア・整備を行います。その活躍は度々雑誌などにも取り上げられています。
モータースポーツの専門誌、JAFスポーツ2015年6月号にタイプ別中古競技車の特集がありました。その中で、古い車両でもメンテナンス次第で、十分リーズナブルにレース活動が出来る、と言う特集記事に、私たちのことが記載されています。
私たちの「AA34Sカルタス」は表彰台の一番高いところを幾度もGETし、シリーズチャンピオンも狙える位置までたどりつきました。2015年シーズンは、日本で初めてN-11400で50キロハンディと言うウエイトを課せられました。これは、富士スピードウェイがAA34Sの速さと、チームの技術力を認めたと言う事です。
楽しく、リーズナブルにレースを楽しみたい方、お気に入りのお車のレベルアップを検討されている方は、是非私たちまでご相談ください。

レストアには高度な技術力が必要です。

旧車が新車以上の走りに

レストアによって復活した旧車が、新車以上の走りをしてレースに勝ち続けていく。そんなロマンを私たちは提供し続けます。そしてその技術は、お客様のお車の整備へとフィードバックしてまいります。
新しいものを創ることではなく、今あるものを大切に扱う、そんなエコな技術が「レストア」です。
エム・エム・エスでは、他社が高コストをかけてエンジンレストアした車にも、レースで勝ち抜いてまいりました。これは弊社の高い技術力を証明することでもあります。
またレースで得たエンジンの磨耗などのデータを活かし、一般車の整備にフィードバックしていきます。
これが私たちの高い技術力と、低コストでの整備力の秘密であり、原動力です。